Involvement 8'0"

1968年以降、サーフボードに大革命が起きました。
ウエイン。リンチがサーフボードを大きく変えたのです。

ワイでストポイントを後ろにセットし、後ろ足を踏み込んでサーフボードをコントロールする、
全く新しいコンセプトのそれまでのものよりより短くなったサーフボード。

そのサーフボードは、ロングボードしか乗った事がない当時のサーファーにとって衝撃を与えるものでした。

そして今、マーク・アンドレイニ、ライアン・ラブレイス、ジェイコブ・エルス、ピーター・シュロフを始めとする、

多くのシェイパーが、そのモデルを再現しモデル化させています。

ボードは、テールを重心に軽やかにターンし波を抉りながら加速して行きます。

ティム・ボウラー氏のこのモデルは、当時のアウトラインを忠実に再現しつつ、
彼独自の考えの元、ボトムやレイルデザインを味付けしています。

テールが踏めるロングボーダー、または、ミッドに乗れるショートレンジサーファーだったら、
テイクオフが速くこの長さを感じさせないキレのあるターンに感激する事でしょう。

そして今回は、ティム・ボウラー氏が70年代初期に使用していた、実際のディケールを使用した、
大変貴重なボードの仕上がっています。

ブランクには、サンドベージュカラーのカラードフォームを使用。

 

8'0"×22×3